2025.06.20
「プロデュースする人」コラム更新のお知らせ【vol. 49 / vol. 50】
代表・杉浦 幸のWEBメディア「プロデュースする人」のコラムを更新しました。
経営者の方や業態開発・ブランディング担当者の方まで、幅広い読み手の皆様の「課題解決のヒント」となる、プロデュースのレシピを独自視点からお伝えします。
【vol. 49】
大阪駅の地上に現れた大きな緑の広場。東京に比べて「緑の少ない街」と言われてきた大阪としては待望の「緑が主役」の街づくりである。
とはいえ、長年「地下ダンジョン」としても有名な大阪駅周辺、人々はどのように受け止めてるのか。
加えて、地元では「梅田」が通称でダブルネームでもあり、外からの来街者には決して優しくない街でもある。
地元目線と、インバウンド含めた外から目線と、さらに、タイミングとしては大阪万博が思いのほか好評で国内来街者も多い街びらきはいかがなものか?
大阪出身ゆえにあくまで謙虚な心持ちで臨んでみた。
正直、駅を降りても、どこで降りるか…
【vol. 50】
最新の都心型の複合商業施設、ワン福岡やグラングリーン大阪などに共通して感じることがある。
それは、店舗と通路の境目があまり感じられないこと。
ワン福岡に関しては、意識的なデザインだと思われる。床のデザインが通路にはみ出たり、共通の素材だったり、天井照明も店内のものが通路にはみ出たりしている。
店舗のイメージがフロアに拡張されるとともに、全体の空間的な閉塞感をなくす施策だと思われる。
都心の再開発の構造は、概ね、低層部が商業、中間部がオフィス、上層部がホテル、といったコンプレックスが定番である。
開発コストと回収効率の兼ね合いから、この縦済み構造になる。すると、…
◆ 杉浦 幸 WEBコラム「プロデュースする人」